​少し泣いたくらいで

立ち止まるのはやめたんだ

もう何度も繰り返したから

誰一人も知らぬ孤独な僕がいることだって

もう隠し疲れたんだよ

 

だけど何かが足りなくて

あと少しだけくすぶってしまいそうだから

 

※

目一杯に腕を空へ伸ばして

未来を掴み取る勇気を

逃さぬようにと捕まえるんだ

精一杯に明日へ走り出して

転んだってへこたれないで

立ち上がっていけるさ 大丈夫だから

 

太陽と並んで駆け出した

雪が積もるように恋をした

青春時代は続いてるみたいだ

部屋に籠って俯いてた自分に

話しかけてくれた青空が言った

「いつまでそうしてるつもりだ？」

 

だから今風が吹いてるんだ

諦めるなよって励ましてくれてるから

 

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